【米大リーグ】パドレス8-5エンゼルス(9月8日・日本時間9日 サンディエゴ/ペトコ・パーク)
パドレスのダルビッシュ有投手が先発登板した一戦で、エンゼルスの大谷翔平投手はベンチスタート。日本ハムの先輩にあたるダルビッシュが力投を続ける6回、ベンチでガムを噛みながら談笑する大谷の姿が現地中継のカメラに抜かれた。これ以上なくリラックスした様子の大谷に、ファンも「楽しそうな職場」「めっちゃ笑顔で草」と楽しげなコメントを寄せている。
ダルビッシュと大谷という日本ハムの先輩・後輩による初対決に期待が集まった同ゲームだったが、DH制のないナ・リーグに所属するパドレスの本拠地での開催のため、大谷は代打要員としてベンチからのスタートとなった。試合は序盤の2回、パドレスが打者12人の猛攻で一挙8点。ビッグイニングで大量リードを奪われたエンゼルスは選手を温存するなど、やや弛緩した雰囲気で中盤戦を迎えた。
8対1とパドレスが7点をリードし、6月21日(同22日)以来となる8勝目を目指すダルビッシュが6回のマウンドに立つ中、現地映像はベンチに待機する大谷に注目。ガムを噛みながら同い年のフレッチャーやバッテリーを組むカート・スズキらと談笑する姿がたびたびカメラに抜かれるなど、中継陣もMVP候補の出番を待ちわびていることが伺えた。
試合中とは思えないピースフルな光景を受けて、ABEMAで中継を見守った日本のファンからは「楽しそうな職場」「めっちゃ笑顔で草」「本当にフレッチと仲いいなw」「負けてるチームの雰囲気じゃない笑」「こりゃ愛されるわw」と楽しげな感想が続出。また口からはみ出るほど大きなピンク色のガムを噛む大谷に対し、「ガム大きすぎじゃね?」「噛み方ワイルドw」「もちゃもちゃしてる」「ガムの量多すぎやろw」といったツッコミも相次いで寄せられた。
キュートな「もぐもぐタイム」でファンの笑顔を誘った大谷だったが、この日は最後まで出番がなくダルビッシュとの初対決はお預けに。一方のダルビッシュは6回99球を投げて3安打、1四球、1失点、7奪三振の好投で待望の8勝目を挙げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)