「たっくん株急上昇」「すごい将棋だった」伊藤匠四段、実力者・菅井竜也八段に大逆転勝利/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント準決勝第2試合、チーム藤井とチーム菅井の対戦が9月11日に生放送され、チーム藤井の伊藤匠四段(18)がチーム菅井のリーダー、菅井竜也八段(29)に167手で勝利した。今大会、勝率9割を誇る強敵に、最終盤まで粘り倒し大逆転。第1局で藤井聡太王位・棋聖(19)が星を落としていたところ、すぐにタイに戻す大きな勝利を得た。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム藤井VSチーム菅井

 フィッシャールールで無類の強さを見せる10代棋士が、窮地でも落ち着いたまま勝機を探っていた。先手番から居飛車穴熊を採用。菅井八段の三間飛車との対抗形になると、本人も「序盤はまずまず模様よく指せた」ところが、中盤から終盤にかけて反撃を受けて劣勢に。最終盤では必敗のところまで追い込まれた。

 それでもわずか数秒で形勢の大逆転が起きるのが、このルールの怖さ。「負けの局面も多かったです。かなり悪手も多かった」と振り返りつつも、数秒の間に怪しい手を繰り出しながらきっかけを待つと、菅井八段の玉にトン死が発生。絶好機を見逃さず、しっかりと勝利に結びつけた。これで予選、本戦通して、今大会の成績は6勝1敗。同い年のタイトルホルダー藤井王位・棋聖をも上回る活躍に、ファンからは「たっくんすごい!!!」「とんでもねえ将棋」「たっくん株急上昇」と絶賛の声が止まなかった。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメントチーム藤井VSチーム菅井
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