やられっぱなしじゃ終わらない“岡山の竜”菅井竜也八段、伊藤匠四段に「3分残し」の快勝で倍返し/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント準決勝第2試合、チーム藤井とチーム菅井の対戦が9月11日に生放送され、第6局でチーム菅井のリーダー、菅井竜也八段(29)が、チーム藤井の伊藤匠四段(18)に98手で勝利、第2局で敗れたリベンジを果たした。終局時には残り時間が3分20秒という完勝。悔しさを倍で返す意地の勝利に、ファンも大いに沸いた。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム藤井VSチーム菅井

 絶対に打ち負かす。表情にも手付きにも、そんな意地が溢れた。大先輩2人を率いてのリーダーでありながら、この日は2連敗。「迷惑をかけてしまった」と悔いる中、第2局で敗れた伊藤四段と、先後も同じリベンジマッチに臨むと、得意の三間飛車・穴熊で必勝態勢。「終盤は負けかなと思ったんですが、運がよかったです」と謙遜したものの、フィッシャールールで無類の強さを見せ、驚きの「5分残し」で勝ったことがある伊藤四段に対し、3分20秒も残して勝つという先輩のプライドの塊をぶつけた。

 気合溢れる一局に、ファンからも「これは岡山の竜」「めっちゃ気合入ってた」「菅井先生さすがです」と絶賛のコメントが相次ぐことに。険しい表情も長かった菅井八段だが、勝利の後にはチームメイトの前でこの日一番の笑顔を見せていた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメントチーム藤井VSチーム菅井
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