「弱い人から出るべきかと…」藤井聡太王位・棋聖、激レアな弱気発言がファンの話題に「聡太の自虐」「最強の間違いだろw」
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 負けるだけでも珍しいのに、こんな弱気な姿は激レアだ。プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント準決勝第2試合、チーム藤井とチーム菅井の対戦が9月11日に生放送され、チーム藤井がチーム菅井にスコア5-2で勝利。決勝進出を決めた。チームリーダーの藤井聡太王位・棋聖(19)も、2勝1敗と活躍はしたが、試合の流れを決める第1局で敗れたせいか、すっかり意気消沈。自身2戦目となる第4局の前には「弱い人から出るべきかと…」「何かアドバイスがあれば…」と、自虐的なコメントまで発し、これがファンの間で話題になった。

【動画】珍しく自虐的な藤井聡太王位・棋聖

 藤井王位・棋聖といえば、対局があれば必ず放送があり、対局後にはコメントを求められる超人気棋士。強気な発言をするタイプではないが、かといって弱気でもなく、謙虚に言葉を選びながら話す。強いて言えば、自分の評価に厳しく、ただそれが成長にもつながっているという見方が多い。

 ところがこの日は、気心知れたチームメイトに囲まれて普段以上に素が出たか、珍しく弱気の虫が顔を出した。第1局、チームに勢いをつけようと出場したものの、公式戦では1勝2敗と負け越している深浦康市九段(49)に153手で敗戦。この結果に、対局後の作戦会議室でもすっかり落ち込んだという様子が伝えられていた。

 それでも同学年の伊藤匠四段(18)の将棋を見て、さらに兄貴分となった高見泰地七段(28)と話すうちに、徐々にメンタルも上向きに。そして迎えたのが第4局だ。藤井王位・棋聖、伊藤四段、高見七段と順番通りに出場し、チームがスコア2-1という状況。会議でなかなかオーダーが決まらない中、「うーんと…やっぱり弱い人から出るべきかと」と、ここまで唯一の黒星を喫していた自分のカードを手に取ると、早速高見七段から「いやいや、一番強いから」と笑顔のツッコミが入った。視聴者も「聡太の自虐w」「最強の間違いだろw」「だいぶ卑屈になってるw」「弱気もかわいい聡太」「自虐できるほど仲良くなったか」と大盛り上がりになった。

 このテンションは、対戦相手が決まった後の作戦会議でも継続した。同じく深浦九段との対戦になったところ、戦型をいろいろ予想した後、残り15秒程度のところで「何かアドバイスがあれば…」とポツリ。これにも高見七段が「アドバイスできるわけないよね」と、思わず笑いがこぼれることに。通算勝率でも8割を超え、今年度中にタイトル三冠、四冠を達成しようかという勢いの天才棋士だけに「アドバイスなんてないよねw」「珍しく自信なさげで可愛い」と、再び視聴者のコメントが盛り上がっていた。

 明日13日には叡王戦五番勝負で豊島将之叡王(竜王、31)と、決定局となる第5局で対戦。勝てば史上初の「10代三冠」となるが、素顔を見せ、リラックスしながら戦った効果は、大事なタイトル戦の一局にもいい影響を与えるか。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

チーム藤井オーダー会議
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お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメントチーム藤井VSチーム菅井
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第6期 叡王戦 五番勝負 第五局 豊島将之叡王 対 藤井聡太王位・棋聖
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