<大相撲九月場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館
第73代横綱の照ノ富士(伊勢ヶ濱)が、小結・逸ノ城(湊)を寄り切りで下し、"横綱相撲"の危なげない内容で大相撲九月場所の白星スタートを切った。
新横綱として2場所ぶり5度目の賜杯を目指して今場所に臨む照ノ富士。場所前、横綱・白鵬の宮城野部屋から新型コロナウイルスの陽性者が出たために同部屋の力士が全員休場となり、今場所は一人横綱としての重責も担っての出場となる。
立ち合い逸ノ城の巨体を正面で受け止め、胸を合わせた照ノ富士は一気に寄り切って白星発進。力強い相撲についてABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「何も言うことはありません。100点の相撲ですね」とその落ち着きを絶賛した。
なおかど番大関・貴景勝(常盤山)は前頭二枚目・北勝富士(八角)に押し出しで敗れ、同じく大関・正代(時津風)は前頭筆頭・豊昇龍(立浪)に寄り切りで黒星を喫する波乱も。横綱とは対照的な結末となった両大関の黒星に両国国技館は騒然となった。
(ABEMA『大相撲チャンネル』より)
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