<大相撲九月場所>◇三日目◇14日◇東京・両国国技館
元関脇・安美錦の安治川親方が、前日に反響を呼んだ前頭七枚目・照強(伊勢ヶ濱)と前頭六枚目・宇良(木瀬)の一番について「勝負への執念がそうさせた」とコメントした。
東京・両国国技館で行われている大相撲九月場所三日目を中継したABEMAでゲスト解説を務めた安治川親方。同部屋の力士である照強が、二日目の取組で張り手を連打、厳しい攻めを見せたことをVTRで振り返ると、「荒っぽい相撲になりましたけど、勝負への執念がそうさせたのかなと」とフォローした。
安治川親方は続けて「宇良も姿勢が低いですから、それをなんとかしようということだったと思う。褒められた相撲ではないですけど…勝負にかける気持ちが出たのかなと」と照強の気迫に言及。さらに対戦相手の宇良についても「低い姿勢なので相手も嫌がってああいう相撲も増えてくると思う。そこをこれからどう対応していくのか。力はついていますから、久しぶりの上位戦も大丈夫だと思っています」と期待を寄せた。
「褒められた相撲ではない」と指摘しつつ両力士に寄り添った発言をする安治川親方に、視聴者からは「執念ね」「素敵です」「昔の相撲の方が荒っぽい」「器が大きい」といった声が相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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