将棋の王座戦五番勝負の第2局が9月15日に行われ、永瀬拓矢王座(29)と木村一基九段(48)が現在対局中だ。粘り強さと、長時間対局でもバテない豊富な“将棋体力”の持ち主である両者の対戦だが、本局の出だしは相掛かりに。第1局を制した木村九段が連勝で奪取に王手をかけるか、永瀬王座がV3に向けて1勝1敗のタイに戻せるか。
【中継】王座戦 五番勝負 第二局 永瀬拓矢王座 対 木村一基九段
永瀬王座は、将棋界でも随一と言われるほど、豊富な研究量を誇る棋士。他の棋士からは「知らないことはない」という声さえ出ている。ストイックな研究姿勢で「軍曹」というニックネームもついている。一気に斬り合うよりも、攻めと守りのバランスを見ながら「負けない将棋」を目指す対応だ。
木村九段は、強い受けの棋風から「千駄ヶ谷の受け師」という異名を持つが、耐えるように受けるだけでなく、相手の攻め駒を攻めて、受け潰すような指し回しも得意技。攻めの手番が回ってきてからの寄せの速度にも定評がある。
持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は木村九段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。また、カメラ視点を切り替えられるマルチアングル放送も実施している.
【昼食の注文】
永瀬拓矢王座 ステーキ丼セット・シャインマスカット大福・蒲郡みかんとパインシャーベットのフルーツパフェ・アイスコーヒー・ホットコーヒー 木村一基九段 うな丼
【昼食休憩時の残り持ち時間】
永瀬拓矢王座 3時間53分(消費1時間7分) 木村一基九段 2時間58分(消費2時間2分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)