メキシコ代表招集は2019年9月が最後

メキシコ史上No.1のストライカーと言えば、代表で109試合52ゴールと歴代通算トップの得点数を記録しているチチャリートことハビエル・エルナンデスだろう。

チチャリートは現在MLSのロサンゼルス・ギャラクシーで活躍中。今季はここまで13試合5ゴールとその得点能力はいまだに健在だ。

こうなると期待されるのは11月に開催されるカタールW杯に出場できるかどうかだが、チチャリートは2019年9月のアメリカ戦以来代表には呼ばれていない。しかしスペイン『AS』はチチャリートがメキシコのストライカー不足を解決するかもしれないと主張している。

現在メキシコ代表の得点源はウォルバーハンプトンのラウール・ヒメネスとなっているが、今季のヒメネスはウルブズとメキシコ代表の両方合わせて45試合9ゴールと不調気味。他にもさまざまなストライカーを試したものの、結局ヒメネス以上の選手は見つかっていない。

この状況であれば、チチャリートに白羽の矢が立つことも十分にありえるだろう。現在のチチャリートはリーグ戦で直近7試合ゴールなしとやや調子を落としているが、ここから持ち直してW杯開幕前までに再び得点を積み重ねることができれば、カタール行きの現実味が増すはずだ。

2010年南アフリカW杯、2014年ブラジルW杯、2018年ロシアW杯とここまで3大会連続でW杯に出場しているだけに、その経験はカタールW杯でも必ず活きるはず。たとえスタメンで起用しなくても、チチャリートは重要な場面でゴールを奪ってくれるだけの能力とスター性を兼ね備えた選手であり、それはマンチェスター・ユナイテッド時代にベンチスタートから得点を積み重ねたことが証明しているだろう。スーパーサブとして輝きを放ってきたチチャリート。カタールでも躍動する姿に期待したいところだ。