FIFA(国際サッカー連盟)は22日、最新のFIFAランキングを発表した。

 カタールワールドカップ閉幕後初めての更新となり、サッカー日本代表は20位となった。今年10月時点では24位だったため、4ランクアップ。そして、イラン代表を抜いてアジア最上位に浮上した。

 トップ10の顔ぶれにも変化があった。カタールワールドカップでベスト8に終わったものの、ブラジル代表が1位であることには変わらない。しかし、今年10月は3位だったアルゼンチン代表はワールドカップを制したことで2位に順位を上げている。

 グループステージ敗退に終わったベルギー代表は2位から4位にランクダウンした。準優勝のフランス代表は4位から3位に上がり、ワールドカップを3位で終えたクロアチア代表はFIFAランキングで11位から7位に。

 また、アフリカ勢初の準決勝進出を果たしたモロッコ代表は22位から11位と大幅に順位を上げた。

 アジア勢では20位の日本代表を先頭に、24位にイラン代表、25位の韓国代表、27位のオーストラリア代表、49位のサウジアラビア代表、60位のカタール代表とワールドカップ出場国が続いた。ただ、日本代表やオーストラリア代表が順位を上げた一方、イラン代表とカタール代表は順位を下げた。

 最新のFIFAランキングトップ20は以下の通り。

1位:ブラジル代表
2位:アルゼンチン代表
3位:フランス代表
4位:ベルギー代表
5位:イングランド代表
6位:オランダ代表
7位:クロアチア代表
8位:イタリア代表
9位:ポルトガル代表
10位:スペイン代表
11位:モロッコ代表
12位:スイス代表 
13位:アメリカ代表 
14位:ドイツ代表
15位:メキシコ代表
16位:ウルグアイ代表
17位:コロンビア代表
18位:デンマーク代表
19位:セネガル代表
20位:日本代表

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