日本代表DF板倉滉(25)の去就を巡り、プレミアリーグ行きの選択肢が浮上しているようだ。
今季、マンチェスター・シティからのローンプレーヤーとしてシャルケで過ごした板倉滉。センターバックやボランチで公式戦32試合に先発し、ブンデスリーガ復帰に貢献した。
シャルケとしてはできることなら来季に向けても残したい戦力で、買取オプションも保有しているもののが、行使額がネックといわれ、完全移籍が叶わない様相を呈している。
一方で、今季の活躍ぶりもあって、争奪戦の様相も。ヨーロッパリーグ覇者のフランクフルトや、スコットランド王者のセルティックも関心を抱くとされ、人気を博すところだ。
そうしたなか、イギリス『スカイ・スポーツ』のライアル・トーマス記者によると、来季からプレミアリーグに復帰するフルアムとボーンマスからも関心が示されているという。
なお、事前の報道によれば、今月末までがシャルケが持つ買取オプションの行使期限とされており、それに必要な額は550万ユーロ(約7億5000万円)ほどとみられている。