サッカー元日本代表の本田圭佑氏が、今年行われるカタール・ワールドカップのドイツ代表との初戦について「めっちゃキツイっすね」との見解を口にした。
2022年11月21日(月)に開幕となる「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。7大会連続出場となった日本代表は、ドイツ代表、スペイン代表、コスタリカ・ニュージーランドの大陸間プレーオフ勝者が同居するグループE入りが決まった。
「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」のGM(ゼネラルマネージャー)に就任した本田氏は、28日に放送された『FIFA ワールドカップ64 サッカー日本代表大集合SP』で、『死の組』と呼ばれるグループEについてコメント。
初戦のドイツ戦については「うわっ。めっちゃキツイっすね」と本音がポロリ。「いい試合ができそうですが、彼らは抜け目ない。(日本の)カウンターがどこまで効くのか。一番嫌な相手」と不安な様子を見せる一方で「初戦に対する感情は湧き上がる。楽しみ」とも。W杯という大舞台で、本気のドイツとがっぷり四つで組む戦いを楽しみにしているようだ。
本田氏の発言を受けて、ドイツ・ブンデスリーガのデュッセルドルフで活躍する日本代表MF田中碧が「初戦のドイツ戦が全て。それは五輪(2021年東京五輪で南アフリカと対戦し1-0で勝利)でも経験しました。ドイツに勝ったら勢いに乗れる」と初戦の重要性を口にすると、ドイツの2部でプレーするシャルケの日本代表DF板倉滉は、組み合わせが決まった際の秘話を明かした。
日本がドイツやスペインと同じグループに入ったことを受けてチームメートに「コウ、ノーチャンス」と言われたが、「日本もやるぞと言ってやりました」と応戦。さらにお笑いコンビ・EXITのりんたろー。に「ノーチャンスといったチームメートをあっと驚かせたいですね」と振られると「もうやるしかない」とすでに初戦のドイツ戦に向けて気持ちを高めていた。(ABEMA『FIFAワールドカップ64 サッカー日本代表大集合SP』)