パラグアイ代表は６月２日、キリンチャレンジカップ2022で、日本代表と札幌ドームで対戦。１-４の大敗を喫している。

　序盤から押し込まれる展開が続き、何とか凌いでいたものの、36分に浅野拓磨に先制ゴールを許すと、42分に鎌田大地のヘッドで被弾。59分に１点を返したものの、その直後に三笘薫の一撃を食らい、85分には田中碧にミドルシュートを叩き込まれて万事休した。

　とりわけ批判を浴びているのが、この４点目に繋がるボールロストをした右SBのアラン・ベニテスだ。自陣ペナルティエリア内で、ボールを収めたものの、ややもたついている間に、後方から来た前田大然の猛烈なプレスでボールを奪われ、これが鎌田→田中と繋がって豪快弾に繋がった。
 
　このプレーには、パラグアイ・サッカー協会や同国のテレビ局『Tigo Sports』の公式ツイッターのコメント欄に、次のような批判の声が寄せられている。

「クソみたいなプレーだ」
「レベルが低すぎる」
「そのエリアで近くの敵にボールを渡すなんて、なんと素晴らしい選手だ」
「明らかなミスだ」
「どれだけひどい選手なんだ」
「アランのせいでとどめを刺された」

　ベニテスにとっては、前田得意の“鬼プレス”が想定外の速さだったのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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