日本サッカー協会(JFA)は9日、日本代表のチーム関係者3名から新型コロナウイルスの陽性反応が認められたことを発表した。

 日本代表は6月10日(金)にキリンカップサッカー2022でガーナ代表との対戦を予定している。発表によると、3名は試合実施にあたり必要とされている2日前検査で再検査が必要となり、9日に陽性が確認された。当該者は8日よりチームから離れて療養している。

 日本代表はガイドラインに従って感染対策を徹底して行動しており、チーム内で濃厚接触者に該当する者はいない。また、9日に実施した当該者以外のスタッフおよび選手の検査結果は陰性で、現時点において試合への影響はないようだ。

 JFAは「当該者の一日も早い回復を祈るとともに、JFAは今後も関係者等の安全確保と健康維持を最優先に、感染拡大防止と注意喚起に取り組む一方、関係機関の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」とコメントしている。