日本代表は6月10日に開催されたキリンカップサッカー2022で、ガーナ代表とノエビアスタジアム神戸で対戦。29分に右SBが奪った山根視来の先制点を皮切りに4ゴールを叩き込み、4-1で大勝を飾った。

 この試合でゴールマウスを守った39歳のGK川島永嗣に、ガーナ人のジャーナリスト、サディック・アダムス氏が注目。自身のツイッターに「エイジ・カワシマは12年間も日本代表のファーストチョイスのGKだ」と綴った。

 実際のところは、森保ジャパンの正守護神を務めているのは権田修一だが、いずれにしても、長らく代表キャップを刻んでいる息の長さに驚いたようだ。

【キリンカップPHOTO】日本4ー1ガーナ|久保&前田がA代表初ゴール!4発快勝でチュニジアの待つ決勝へ
 そして、このツイートに驚嘆したのが元ガーナ代表のGKである37歳のファタウ・ダウダだ。コメント欄に「ワォ、2013年にブラックスターズ(ガーナ代表)が東京で日本とテストマッチをしたとき、彼とシャツを交換したのを覚えているよ」と書き込み、背番号1の川島のユニホームの写真を投稿している。

 この一件を取り上げたガーナのメディア『Ghana Web』は、「ダウダが、GK川島のサムライブルーへの長年の貢献を称賛した」と伝えている。

 39歳で自身4度目のワールドカップ出場を目指す守護神の姿に、相手国も感銘を受けたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部