6月2日に日本代表と札幌で相まみえ、1-4で大敗したパラグアイ代表は10日、水原で韓国代表と対戦。2-2のドローに終った。

 韓国代表のエース、ソン・フンミンのFKと後半アディショナルタイムの失点で、最終的に追いつかれたとはいえ、ミゲル・アルミロンの2ゴールで2点をリードするなど、日本戦とはまったく違う戦いぶりを見せた。

 パラグアイのギジェルモ・バロスケロット監督は試合後、日本戦との違いについて言及している。韓国のスポーツメディア『Sportal Korea』が伝えた。
 
「(日本と韓国が)どちらが強いという以前に、日本戦は到着して1日後に試合をした。コロナ対策でホテルからも出られなかった」

 アルゼンチン人指揮官は「後から合流し、日本戦にはいなかった選手もいる。そういう面で、韓国戦と日本戦では違いがあり、韓国戦は7日間も準備できた」と続けている。

 日本戦よりもコンディションもコンビネーションも高まっていたパラグアイ。順番が違えば、また違った試合になっていたかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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