12日、日本代表が14日に行われるキリンカップサッカー2022決勝のチュニジア代表戦に向けて大阪府内でトレーニングを行った。

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ここまで3試合を行い、キリンチャレンジカップのパラグアイ代表戦は4-1で勝利、ブラジル代表戦は0-1で敗戦、キリンカップサッカーのガーナ代表戦は4-1で勝利と2勝1敗となっている。

中3日でワールドカップ本番を想定しての4連戦を組んでいる日本。その中で、最後のチュニジア戦はしっかりと勝って終わりたいところだろう。

しかし、この日は公式発表された通りFW上田綺世(鹿島アントラーズ)が離脱し不在に。さらにDF中山雄太(ズヴォレ/オランダ)が右足に痛みを訴えて不参加。また、MF柴崎岳(レガネス/スペイン)は、試合3日前の新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で結果が出ず、再検査を待つため練習を欠席した。

欠席した3名を除く23名がこの日もトレーニング。いつものようにジョギングに始まり、ストレッチ、ボールを使ったパスワークと進んだ。

ここまで終えると、ガーナ戦のスタメン組は練習終了。軽くジョギングをしてトレーニングを終えた。

一方の残りメンバーは6vs6のミニゲームを実施。狭いコートにてタッチ制限などを設けて白熱した。

およそ1時間でトレーニングは終了。多くの選手が右サイドからのクロスにゴール前で合わせるシュート練習を実施。クロッサーは伊東純也(ヘンク/ベルギー)、冨安健洋(アーセナル/イングランド)が務め、途中からは原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)と南野拓実(リバプール/イングランド)に交代。ヘディングやボレーで合わせることに。クロスが大きくミスすると、選手たちからツッコミが入るなど和やかムードで居残りトレーニングは行われた。

◆6vs6メンバー
【ビブスなし】
吉田麻也、冨安健洋、原口元気、田中碧、鎌田大地、古橋亨梧
【ビブスあり】
板倉滉、長友佑都、伊東純也、浅野拓磨、前田大然、南野拓実

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