日本代表は13日、14日に行われるキリンカップサッカー2022決勝のチュニジア代表戦に向けてトレーニングを行った。
カタール・ワールドカップ(W杯)に出場するチュニジアと対戦する日本は、6月のここまで3試合を2勝1敗で終えている。
パラグアイ代表とガーナ代表には4-1で快勝した一方で、ブラジル代表には0-1で敗戦。善戦しながらもPKで敗れた中、選手たちは多くのことを感じ取ったと明かしている。
中3日での4連戦も残り1試合となり、勝利すればキリンカップのタイトルを獲得できる日本。13日には、試合会場のパナソニックスタジアム吹田でトレーニングを行い、その冒頭15分間が公開された。
前日のトレーニングに不在だった柴崎岳(レガネス/スペイン)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査結果が陰性となったためにトレーニングに参加。一方で、中山雄太(ズヴォレ/オランダ)は右足首の痛みのためにこの日もトレーニングには参加せず。森保一監督も「中山雄太はプレーできない」とチュニジア戦で起用できないことを語っていた。
トレーニングはいつものようにジョギングに始まり、ストレッチ、ロンドとこなしていく。2週間を超える活動で選手たちも多くのコミュニケーションをとっており、リラックスムードでトレーニングは行われ、笑顔が溢れていた。
14日はキリンカップサッカー2022の3位決定戦も行われ、チリvsガーナは15時15分、日本vsチュニジアは18時55分にキックオフを迎える。