7月18日、翌日に開幕を控えるE-1選手権の公式会見が行なわれた。

 登壇した日本代表の森保一監督は、「今回のE-1選手権、4か国対抗のタイトルを争う大会ということで、アジアでのレベルアップを図りながら、そしてタイトルを取れるようにベストを尽くしたいと思います」と意気込みを語る。

 日本は19日に香港代表、24日に中国代表、27日に韓国代表と対戦。計3試合における招集メンバー26人の起用法については、「できるだけ多くの選手を起用しながら、この大会に挑もうと思っています」。メンバーはすべて国内組で、「勝利を目ざす、優勝を目ざしながら、日本国内の選手の価値を示す、価値を上げる、日本国内のサッカーの価値を上げる戦いができればと」と語る。
 
 カタール・ワールドカップまで、残り約4か月。「ワールドカップに想いを持っている、すべての選手にチャンスがあると思います。このE-1選手権でも、選手たち個々の能力を見ながらワールドカップにつなげていきたい」と展望する。

 Jリーガーの力を結集して、2013年大会以来の優勝を果たせるか。まずは初戦。県立カシマサッカースタジアムで行なわれる香港とのオープニングマッチで、勢いに乗れるような勝利を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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