スタッド・レンヌは29日、ボローニャのベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2026年6月までの4年間になる。

テアテはヘンクのユースからスタンダール・リエージュへと完全移籍。再びヘンクの下部組織へと戻ると、スタンダールの下部組織へと移籍し、2020年7月にオーステンデへ完全移籍した。

オーステンデでは公式戦40試合に出場し5ゴールを記録。すると、2021年8月にボローニャへとレンタル移籍。今年7月に完全移籍していたが、レンヌへと完全移籍となった。

ボローニャでは公式戦31試合で2ゴール1アシストを記録していた。

またベルギー代表としても3試合に出場。今夏はミランなどが獲得を目指していたが、レンヌへの移籍となった。

なお、移籍金は2000万ユーロ(約27億7000万円)、アドオン200万ユーロ(約2億7000万円)でクラブ間合意したとのこと。ボローニャは600万ユーロ(約8億1500万円)でオーステンデから獲得したばかりだった。