ブンデスリーガ第2節の5試合が日本時間13日22時30分から行われた。

 遠藤航と伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトは、敵地でブレーメンと対戦。序盤、遠藤のボールロストからカウンターを受けてブレーメンの先制を許したが、38分に遠藤が強烈なミドルシュートを突き刺して試合を振り出しに戻す。そして77分、シュトゥットガルトが逆転に成功。スルーパスに抜け出したサイラス・カトンパ・ムヴンパが相手GKとの一対一を制した。しかし、終了間際の後半アディショナルタイム5分に追いつかれ、2-2で引き分けた。

 開幕節でバイエルンに1-6の大敗を喫したフランクフルトは、同試合で出番のなかった鎌田大地が中盤で先発。開始3分、鎌田のミスパスからカウンターを食らい、ヘルタの先制を許す。それでも、後半開始早々に鎌田が自ら取り返す。高い位置でのボール奪取からカウンターに転じ、ランダル・コロ・ムアニの折り返しに鎌田が合わせて押し込んだ。

 ベンチスタートとなった長谷部誠は73分から出場し、鎌田は86分までプレーした。すると89分、フランクフルトのラファエウ・ボレがペナルティエリア内で相手GKに倒され、主審はPKとジャッジ。しかし、オンフィールドレビューで映像を何度も確認した主審は判定を変え、フランクフルトにPKは与えられず。試合は1-1のまま終了した。

 ボーフムの浅野拓磨はホッフェンハイム戦で2試合連続の先発出場を果たし、76分までプレー。ボーフムはシモン・ツォラーの2得点で早々にリードを広げるが、前半のうちに追いつかれてしまう。59分にボーフムのGKマヌエル・リーマンがホッフェンハイムのPKを防ぐ活躍を見せたが、88分に逆転を許し、ボーフムは2-3で敗れた。

 ホームでケルンと対戦したライプツィヒは、3シーズンぶりの復帰を果たしたティモ・ヴェルナーが先発で再デビュー。36分、ヴェルナーがペナルティエリアの外から右足を振り抜くと、相手GKがキャッチミス。ボールがゴールに吸い込まれ、ヴェルナーは復帰戦でゴールを記録した。しかし、ライプツィヒは40分に追いつかれると、前半アディショナルタイムにソボスライ・ドミニクが相手へのひじ打ちで一発退場。試合の半分を数的不利で戦うことになった。

 ライプツィヒは56分に素早い中央突破からクリストファー・エンクンクが勝ち越しゴールをマーク。72分にヨシュコ・グヴァルディオルのオウンゴールで試合は振り出しに戻り、2-2のドローに終わった。

■ブンデスリーガ第2節
▼8月5日(金)
フライブルク 1-3 ドルトムント

▼8月6日(土)
レヴァークーゼン 1-2 アウクスブルク
ライプツィヒ 2-2 ケルン
ホッフェンハイム 3-2 ボーフム
ヘルタ・ベルリン 1-1 フランクフルト
ブレーメン 2-2 シュトゥットガルト
25:30 シャルケ vs ボルシアMG

▼8月7日(日)
22:30 マインツ vs ウニオン・ベルリン
24:30 バイエルン vs ヴォルフスブルク

※キックオフは日本時間

【ゴール動画】遠藤航&鎌田大地が今季初ゴール!