ブンデスリーガ第3節の5試合が日本時間20日の22時30分から行われた。
MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトは、MF堂安律が所属するフライブルクとホームで対戦。日本代表の3選手は揃ってスタメン出場した。試合は11分、フライブルクのヴィンチェンツォ・グリフォが味方のクロスに合わせてアウェイチームが先制する。結局この1点が決勝点となり、フライブルクが今季2勝目、シュトゥットガルトは今季初黒星を喫した。堂安は60分までプレーし、遠藤と伊藤はフル出場した。
シャルケのDF吉田麻也は、ヴォルフスブルク戦で3試合連続の先発出場。シャルケは前半終盤にPKを獲得すると、キッカーのシモン・テローデはクーン・カステールスに止められ失敗。カステールズの両足がキックよりも前に動いていたとしてテローデはやり直しの機会を得たものの、これもカステールスに止められてしまった。一方のヴォルフスブルクは66分にセットプレーでネットを揺らしたものの、オフサイドで得点は認められず。結局スコアレスドローに終わった。
ドルトムントvsブレーメンは、ドルトムントが前半アディショナルタイム2分にユリアン・ブラントのゴールで先行。77分にラファエル・ゲレイロが弾丸ミドルシュートを突き刺してリードを広げる。しかし、終盤にブレーメンが怒涛の反撃を見せる。89分にリー・ブキャナンが1点を返すと、後半アディショナルタイム3分にニクラス・シュミットが試合を振り出しに戻す。そして後半AT5分にオリヴァー・バークが逆転ゴールを記録。2点リードを守れなかったドルトムントは今季初黒星、大逆転勝利のブレーメンは今季初白星となった。
レヴァークーゼンはホッフェンハイムに0-3で敗戦。2018-19シーズン以来の開幕3連敗を喫した。
■ブンデスリーガ第3節
▼8月19日(金)
ボルシアMG 1-0 ヘルタ・ベルリン
▼8月20日(土)
ドルトムント 2-3 ブレーメン
レヴァークーゼン 0-3 ホッフェンハイム
ヴォルフスブルク 0-0 シャルケ
アウクスブルク 1-2 マインツ
シュトゥットガルト 0-1 フライブルク
25:30 ウニオン・ベルリン vs ライプツィヒ
▼8月21日(日)
22:30 フランクフルト vs ケルン
24:30 ボーフム vs バイエルン
※キックオフは日本時間