ブンデスリーガ第3節が21日に行われ、フランクフルトとケルンが対戦した。

 フランクフルトの長谷部誠と鎌田大地はベンチスタート。スコアレスで折り返すと、鎌田は69分から出場を果たした。

 71分、フランクフルトは左サイドの深い位置でフリーキックを獲得。キッカーを務めた鎌田は角度のないところからゴールを直接狙うと、ボールは相手DFにも当たってファーのゴール右上に吸い込まれた。鎌田は2試合連続ゴールを記録した。

 しかし、82分にケルンが試合を振り出しに戻す。ヤン・ティールマンがペナルティエリア手前で相手のクリアに反応。落ち際に合わせて右足を振り、ボレーシュートでゴール左下に突き刺した。

 試合はこのまま終了し、1-1で決着。フランクフルトは2試合連続ドローとなり、今季リーグ戦初白星はお預けとなった。次節は28日に行われ、フランクフルトは敵地でブレーメン、ケルンはホームでMF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトと対戦する。

【スコア】
フランクフルト 1-1 ケルン

【得点者】
1-0 71分 鎌田大地(フランクフルト)
1-1 82分 ヤン・ティールマン(ケルン)

【ゴール動画】鎌田大地が直接フリーキックで先制点