FIFA(国際サッカー連盟)は25日、8月のFIFAランキングを発表した。

 6月23日以来2か月ぶりの発表となった同ランキング。1位は変わらず“王国”ブラジルが維持し、強さを見せた。2位はベルギーで、UEFA(欧州サッカー連盟)内トップを相変わらず維持。イタリアは7位となり、カタール・ワールドカップ不出場の国では最上位となった。

 また、日本がカタール・ワールドカップ本大会のグループステージで戦うスペインの6位、ドイツの11位、コスタリカの34位も変動は無かった。

 この他、イランが22位に浮上。AFC(アジアサッカー連盟)に加盟する国の中で最上位をキープ。日本は前回と変動なく24位のままだった。また、開催国カタールは1つランクを上げて48位に浮上している。

 カタール・ワールドカップ本大会に出場する国のFIFAランキングは以下の通り。()内はランキング

A組
カタール(48)
エクアドル(44)
セネガル(18)
オランダ(8)

B組
イングランド(5)
イラン(22)
アメリカ(14)
ウェールズ(19)

C組
アルゼンチン(3)
サウジアラビア(53)
メキシコ(12)
ポーランド(26)

D組
フランス(4)
オーストラリア(39)
デンマーク(10)
チュニジア(30)

E組
スペイン(6)
コスタリカ(34)
ドイツ(11)
日本(24)

F組
ベルギー(2)
カナダ(43)
モロッコ(23)
クロアチア(15)

G組
ブラジル(1)
セルビア(25)
スイス(16)
カメルーン(38)

H組
ポルトガル(9)
ガーナ(60)
ウルグアイ(13)
韓国(28)