ブライトンの日本代表FW三笘薫が躍動し、サポーターや地元メディアから高評価を得ている。
■MOM投票で現在1位
今夏ブライトンでプレーする三笘は、プレミアリーグ開幕節のマンチェスター・ユナイテッド戦でベンチ入りするも出番なしだった。しかし第2節のニューカッスル戦で75分から途中出場すると、切れ味鋭いドリブルを見せて持ち味を発揮。わずか15分間のプレーながら存在感をアピールした。第3節のウェストハム戦でも終了間際に出場している。
そして8月24日に行われたリーグカップ2回戦のフォレストグリーン・ローヴァーズ戦では初のスタメン出場。左WBとして67分までプレーして3-0での勝利に貢献した。
試合後、ブライトンの公式ツイッターは「今夜の試合で最も活躍した人に投票して」というテキストとともに、4選手の名前と写真を載せた。候補に挙がったのはスティーブン・アルザテ、エヴァン・ファーガソン、デニズ・ウンダフ、そして三笘だ。
日本時間25日の午前7時12分から開始し、24時間後に締め切られるこの投票で、半日が経過したなか三笘は現在1位。得点を挙げたファーガソンとウンダフを差し置いておよそ40%もの得票率を記録している。
■地元メディアも高評価
また地元メディア『Sussex Live』も日本代表FWを高評価。及第点以上の「7」をつけて「非常に素早く、それでいて何の苦もなくピッチをカバーする。パスや判断がいまひとつなこともあったが、彼のスピードと方向転換能力が脅威となったのは明らかだ。それでもニューカッスル戦での活躍ほど印象的ではなかった」と寸評した。
チームには強力なライバルがひしめくなか、カップ戦で初のスタメン出場となった三笘。この試合では上々の活躍を見せており、ここからリーグ戦でのレギュラー定着も狙う。