ブンデスリーガ2部の第6節が25日に各地で行われた。

 ビーレフェルトはホームでブラウンシュヴァイクと対戦し、MF奥川雅也が先発。開幕4連敗という結果を受け、第4節終了時に監督交代が起こったビーレフェルトはこの日、30分から39分の間にセットプレーなどから立て続けに3ゴールを奪う。1点を返されて一時は嫌なムードが漂った後半には、味方のパスカットからGKとの一対一を迎えた奥川が、冷静にGKの股を抜くシュートで試合を決定づける追加点。チームはこのまま4-1で勝利し、今シーズンのリーグ初勝利を収めた。

 デュッセルドルフはホームでレーゲンスブルクと対戦し、MF田中碧とMFアペルカンプ真大は揃ってベンチスタート。試合は前半をスコアレスで折り返すと、59分にデュッセルドルフがダニエル・ギンチェクのゴールで先制。その後もPKなどで2点を追加すると、迎えた85分、途中交代で66分からピッチに立っていたアペルカンプが相手のクリアミスを逃さずにゴールネットを揺らし、今シーズン初得点を決めた。デュッセルドルフはこのまま4-0と快勝し、今シーズン3勝目をあげている。

 次節、ビーレフェルトは9月4日にアウェイでダルムシュタットと、デュッセルドルフは9月2日にアウェイでハイデンハイムと対戦する。