■8月27日/ベルギー1部第6節  セルクル・ブリュージュ 1ー1 ワーレゲム

 8月27日に行われたセルクル・ブリュージュワーレゲムの一戦で、サッカー日本代表・上田綺世はベルギー移籍後初ゴールを決めた。開幕から5試合ノーゴールが続いていたが、6試合目にしてゴールネットを揺らしたのだが、その裏に、“夫婦に絆”があったと話題だ。

 上田の得点は、前半11分に決めたものだ。左サイドからのロングスローを、味方FWがペナルティエリア内でゴール前に丁寧に落とす。それを、走り込んだ上田が冷静に右足で合わせたものだ。相手DFとGKが届かないコースを狙ったコントロールショットで、見事、チームに先制ゴールをもたらした。

 この得点が決まると、SNS上には上田を祝福するコメントが並んだが、その中で多かったのが、妻のモデル・由布菜月に向けられたものだ。

「綺世、ベルギー初ゴールおめでとう!!由布ちゃん幸運の女神でしかない笑笑」
「綺世奥さんがベルギーに来た途端ゴール」
「奥さんが観に来てる時に決めて良かった!」
「嫁さん効果すごい」
「やっぱ綺世には奥さん必須ですな」

 実はこの試合を前に、由布はベルギーに訪れていることをインスタグラムで報告。ブリュッセルと思われる街の中を散策している様子を公開していた。その直後のことだけに、“内助の功”がゴールに結びついたというのだ。

■試合後には祝福の動画も公開

 試合後にも由布はインスタグラムでストーリー動画を公開。ピッチ上で上田が仲間から祝福される様子とともに、「初ゴール!おめでとう!」とベルギー初ゴールを祝福していた。妻が見守る前で、日本代表FWはゴールを決めていたことが分かる。

 8月24日の投稿で、由布は以下のように述べている。
「移住はまだ先になりますが、少しの間夫の住んでいるベルギーに来ています
ちょこちょこ様子を上げていこうかなと思い、まずは夫がお仕事でいない間に散策して食べたアイスやチョコたち」

 今後、ベルギーで夫婦一緒に住む予定があることが察せられるだけに、上田のゴール量産は妻にかかっているかもしれない。