8月29日、ドイツサッカー連盟はカタールワールドカップに向けた新たなユニフォームを発表した。公開されたのはホームとアウェイの2パターン。

 日本代表と同じくアディダスがサプライヤーを務めるドイツ代表の新たな“姿”が明らかになった。ホームユニは今まで同様に白を基調としながらも、黒の大きな縦のストライプが中央を走るもの。胸元を飾るゴールドのエンブレムがとても目立つ。現行のものに比べると、かなり印象的なデザインとなっている。

 一方のアウェイは、これまでの黒を基調として赤が入ったものから、赤を基調として黒を入れたものに変更。こちらもエンブレムはゴールドで、全面に入った数字もとてもファッショナブルだ。

 アディダスは今回のユニフォームについて、「(ホームキットは)ドイツサッカーのDNAが詰まった大胆な縦ストライプで新しい方向性を示します。アウェイキットは、チームのダイナミックなフットボール スタイルの象徴を印象的なグラフィックデザインで表し、ドイツのDをぼかしています」と説明している。

 現地ファンからは、SNS上で以下のようなコメントが挙がっている。
「絶対に買う」
「アウェイ最高!」
「ホームかアウェイか??? どっちもほしい!」

「神よ、とてもいいです」
「とても美しい」
「クールだ。でも、2010年には適わない」
「なぜアウェイキットの方が何千倍も良く見えるのですか?」
 総じてみると、印象が大きく変わったアウェイのほうが好評のようだ。

■日本人ファンからも好評価

 ドイツ代表の新ユニフォームに、日本のファンも以下のようなコメントを寄せている。
「待ってくれドイツ代表の2ndユニかっこいいな。日本と柄は同じなんだろうけど色が好きすぎる。ウインドブレーカーも買いたいな」

「ドイツ代表のカタールW杯仕様のユニめっちゃカッコいいな」
「日本代表かっこよいと思ったけど、ドイツの方が10倍ぐらいかっこよかった」
「ドイツ代表のセカンドユニっていつもカッコいいよなー」

 ドイツ代表は日本、スペイン、コスタリカと同じグループEに属し、その初戦は日本戦となる。出場回数20回を誇るサッカー大国が、優勝を目指して新たなユニフォームに袖を通す。