カタール・ワールドカップ(W杯)に出場するガーナ代表のユニフォームサプライヤーであるプーマは、同国の新アウェイユニフォームを発表した。

■酷評相次ぐ

 今回発表されたアウェイユニフォームは赤を基調とし、国旗と同じく、袖口に赤、黄、緑の配色でラインが入っている。これは白を基調としたホームユニフォームと共通するデザインだ。

 デザイン面でホームユニフォームと違うのは、胸元の中央部にプーマのロゴが入っていること。加えて、その下にガーナの国旗模様が入っていることだ。また腹部は背番号と思われる数字がプリントされ、黄色い四角で囲まれている。

 ユニフォームの前面に数字が入るという珍しいデザインだが、これを見たファンからはSNSで酷評が相次いだ。

「Tシャツかと思った」
「恥ずかしくないのか?」
「最悪!」
「何だこれは」
「デザイン変更お願い」
「今まで見たユニフォームのなかで最もひどい」

 また、カタールW杯アフリカ最終予選でガーナに敗れており、クールかつ奇抜なユニフォームでも知られるナイジェリア代表を引き合いに出し、「ナイジェリアが出場するべきだった」という厳しい声も挙がっている。

 5月に発表されたホームユニフォームはおおむね好評だったため、今回のアウェイユニフォームには期待が高まっており、その結果不満の声が多く寄せられたのかもしれない。

■欧州と南米の強豪国と同組に

 そんなガーナ代表は、カタールW杯のグループステージにてポルトガル、ウルグアイ、韓国と同組になっている。

 2大会ぶり4度目の本戦出場を果たした同国は、欧州と南米の強豪国を退け、決勝トーナメント進出を果たせるか。そして、2010年の南アフリカ大会で記録したベスト8の壁を破れるかどうかにも注目だ。