8月29日、プーマとセルビアサッカー協会は公式ツイッターで、新たなユニフォームを発表した。今回公開されたのは、アウェイユニフォームの1パターンだ。
FIFAランク25位のセルビアの、カタールワールドカップに向けた戦闘服が明らかになった。白を基調としたデザインに、ゴールドのロゴや縁取りが映えるデザインだ。プーマの他のユニフォームと同様に背番号の数字が前面に入っていて、それをゴールドの八角形のような模様で囲んでいる。
このユニフォーム画像がプーマとセルビアサッカー教会から公開されると、「このジャージは完璧で高貴で優しい」「国のシンボルと合致するジャージをついに手に入れたことを、神に感謝します」と肯定的意見もあったものの、否定的な意見が優勢を占めている。
現地で飲まれる缶ビールの写真をアップしたうえで、「缶ビールみたいだ」としたものや、「ナイキやアディダスに乗り換えても驚かない」と、他のサプライヤーの待望論まで飛び出していた。プーマや教会に寄せられた他のコメントは以下。
「WordやPaintでデザインしたのか?」
「これはセルビアに対する犯罪」
「悪い冗談だろ?」
「恥ずかしくて着れない」
「まだ時間があるので、デザインしなおしてください」
■セルビアは初戦でブラジルと激突!
セルビア協会が公開した画像は代表キャプテンのドゥシャン・タディッチが着用したもので、ユニフォームだけで見れば缶ビールを想起させなくもないが、実際に着用している姿を見れば、肯定的な意見も多くなるかもしれない。とはいえ、現状、この写真にも否定的な意見が多く、実際にピッチで躍動する姿を見せることで、受け入れてもらえるかもしれない。
セルビアは、ブラジル、スイス、カメルーンと同じグループGに属しており、初戦でいきなり王国ブラジルと対戦する。FIFAランク16位でセルビアより上位のスイスもいるだけに、厳しい戦いが予想されるが、セルビア国民はチームの躍進を願っている。