日本サッカー協会(JFA)は1日、ラオスで開催される『AFC U20アジアカップウズベキスタン2023予選』に出場するU-19日本代表メンバーを発表。MF松木玖生(FC東京)、MF山根陸(横浜Fマリノス)、MF北野颯太(セレッソ大阪)といったJ1の各クラブでもプレーしている選手たちが名を連ねた。
来年のU20アジアカップ本大会と、その先のU20W杯を見据えるU-19日本代表はグループCに所属し、U-19ラオス代表、U-19グアム代表、U-19パレスチナ代表、U-19イエメン代表と対戦。初戦は12日に行われ、地元のラオスと対戦し、中1日の日程でグアム、パレスチナ、イエメンと戦う。なお、予選グループの1位になれば、来年のアジアカップ出場が決まり、各グループ2位チームのうち5チームにも出場権が与えられる。
今回のメンバー発表を受け、U-19日本代表を率いる冨樫剛一監督は「コロナ禍であり、シーズンの真っ只中でもある大変な時期に選手を出してくれた各チームの関係者に本当にお礼を言いたいと思います」と謝辞を述べると、「各国が外国の指導者を入れて、一昔前ならダブルスタンダードで世界とアジアの戦いは違ったのかもしれませんが、今は戦術的にも横断化してきて難しいい戦いになると予想しています」と続け、「選手、スタッフと共に一丸となってこの4連戦を勝ち切っていきたいと思います」と意気込みを語った。
なお、これまでの活動と同様に、内田篤人ロールモデルコーチも帯同予定。さらに今回は、JFAの宮本恒靖理事も団長として参加する。また、今回は22名の発表となっており、新たに1名が追加される予定となっている。今回、発表されたメンバー22名は以下の通り。
▼GK
彼島優(流通経済大)
木村凌也(日本大)
波多野崇史(同志社大)
春名竜聖(セレッソ大阪U-18)
▼DF
工藤孝太(浦和レッズ)
菊地脩太(V・ファーレン⾧崎)
中野伸哉(サガン鳥栖)
松田隼風(水戸ホーリーホック)
田中隼人(柏レイソル)
高井幸大(川崎フロンターレU-18)
▼MF
永⾧鷹虎(川崎フロンターレ)
松木玖生(FC東京)
山根陸(横浜F・マリノス)
中村仁郎(ガンバ大阪)
佐野航大(ファジアーノ岡山)
屋敷優成(大分トリニータ)
山崎太新(筑波大)
楢原慶輝(サガン鳥栖U-18)
北野颯太(セレッソ大阪)
保田堅心(大分トリニータU-18)
▼FW
横山歩夢(松本山雅FC)
坂本一彩(ガンバ大阪)
熊田直紀(FC東京U-18)