【プレミアリーグ】アーセナル2-1アストンヴィラ(日本時間8月31日/エミレーツ・スタジアム)

 リヴァプールやイングランド代表として活躍した“レジェンド”スティーヴン・ジェラード。監督となった今も衰えない、現役時代さながらの強靭な肉体や鋭い眼光が注目を浴び「かっけーなジェラード」「まだ現役できる」など称賛の声が並んだ。

【映像】監督となったイングランドのレジェンド・ジェラード

 イングリッシュ・プレミアリーグ第5節で、アストンヴィラはアーセナルと敵地エミレーツ・スタジアムで対戦した。アストンヴィラはジェラード監督、アーセナルはミケル・アルテタ監督という、プレミアリーグで活躍した往年の名手が激突するということで、試合前から注目を集めていた。

 現地映像も、ベンチに座る両指揮官を映し出す。アルテタ監督はホーム開催ということもありベンチに座ってどっしりと構えている。一方、ジェラード監督も腕を前で組み、鋭い眼光でピッチを見つめるなど、現役時代と同様に試合前から気合十分といった様子。さらに映像が切り替わる直前には、立ち上がった姿が映し出された。2016年に現役を引退して6年が経つものの、いまだにスラっとしたアスリート体型を維持している。

 実況を務めた福田浩大氏は「アルテタもジェラードも監督としてフットボールの中にいる。早いですね、時が経つのは」と驚きを隠せない。また、ABEMAのコメント欄は「ジェラードが監督か!」「オーラがある」と興奮するファンや、「ジェラード『代打オレ』」と、ジェラードの“現役復帰”を望む声であふれた。

 なお試合は、アストンヴィラが1-2でアーセナルに敗戦。開幕5試合で1勝4敗と思うような結果を残せず、降格圏の19位に位置している。
(ABEMA/プレミアリーグ)