【プレミアリーグ】ブレントフォード0-3アーセナル(日本時間9月17日/ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム)

 サッカーの醍醐味の一つと言えるカウンターアタック。スピードに乗った躍動感あふれる攻撃は、見るものを魅了する。そんなゴールが生まれやすいシチュエーションで、レフェリーがまさかの転倒。それを見逃さなかった視聴者たちからツッコミが寄せられ盛り上がる一幕があった。

【映像】レフェリー大転倒の決定的瞬間

 アーセナルは、敵地でブレントフォードと対戦した。2点リードで迎えた32分、相手のCKを防いで、すぐさまカウンターを開始。左サイドでボールを奪ったブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスからスタートし、スコットランド代表DFティアニー、ブラジル代表FWマルティネッリを経て、最後は右サイドのイングランド代表MFサカへとボールが渡った。しかしここで戻ってきたブレントフォードのU-21イングランド代表MFダシルヴァが対応。アーセナルのカウンターはシュートまで持ち込めずに終わった。

 一見するとなんでもない普通のカウンターだ。しかしティアニーが左サイドを運んでいる最中に事件が起こった。

 ピッチ中央では、猛烈なスピードで自陣に帰還しようとするダシルヴァの姿があった。次の瞬間、目の前を走るレフェリーと接触。強靭なフィジカルを誇るダシルヴァは何事もなかったかのように走り去るも、レフェリーはバランスを崩して転倒してしまった。

 ピッチを転がりながらもしっかりとした受け身をとったレフェリーは、すぐさま立ち上がってダッシュ。なんとか最前線に復帰することができたが、一瞬の出来事にABEMAの視聴者からは「審判が転んだの見逃さなかったぞ」「審判こけて草」「審判が転んでるぞ」とツッコミが寄せられ、盛り上がりを見せた。

 なおアーセナルは後半にも1点を追加。86分には日本代表DF冨安健洋もピッチに立ち3-0で試合をクローズした。この結果、勝利したアーセナルは、再びマンチェスター・シティを抜いて首位に立っている。(ABEMA/プレミアリーグ)