カタールサッカー協会(QFA)は21日、カタール・ワールドカップ(W杯)で着用するユニフォームのデザインを発表した。
【写真】カタールのW杯用ユニフォーム、ホームは国旗を、アウェイは美しい海岸線をイメージ
過去に出場のないまま、ホスト国として初のW杯を迎えることとなったカタール代表。ただ、2019年のAFCアジアカップでは、大会最多優勝回数を誇る日本代表を破って初優勝を成し遂げるなど、力を付けてきている。
サプライヤーのナイキによれば、ホームキットはデザートマルーンを基調とし、袖に白に鋸歯状のトリムを組み合わせてカタールの国旗をイメージしたとのこと。協会のエンブレムとナイキのロゴ(スウッシュ)を前面の中央に配置することで、ホスト国としてのステータスを強調している。
アウェイキットは繊細で力強いパールのオーバーレイグラフィック採用。産地として名高いペルシア湾における真珠採取の歴史を表現し、カタールの美しい海岸線を想起させた。また、動いた際には太陽の下で渦巻く砂嵐のようにも見える設計となっている。
カタールはW杯本大会でグループAに振り分けられ、エクアドル代表、セネガル代表、オランダ代表と同居する。また、23日にカナダ代表と、27日にチリ代表と国際親善試合を行う予定だ。
【写真】カタールのW杯用ユニフォーム、ホームは国旗を、アウェイは美しい海岸線をイメージ