2大会連続でのワールドカップ(W杯)出場を決めたセネガル代表。カタールW杯に向けたの新ユニフォームは、過去の栄光を讃えるものとなった。
【写真】20年前をインスパイアしたホームユニには「こんなの着ていない」の声
2018年のロシア大会では日本代表ともグループステージで同居。2-2の引き分けに終わったが、最後はフェアプレーポイントの差でグループステ時敗退に終わった。
そのセネガルは今回が3度目のW杯。その中で、サプライヤーのプーマは、20年前の初出場時の栄光にインスピレーションを受けた。
ホームユニフォームは、2002年の日韓大会で当時の王者・フランス代表をグループステージで倒し、旋風を巻き起こしベスト8の成績を残したユニフォームにインスパイアされ、レトロなデザインとなったとのこと。
当時は「ルコック」がサプライヤーだったが、今回は白をベースに、胸と襟、袖口にはセネガル国旗のカラーである緑、黄、赤を配色。当時のものは白をベースに、袖と脇にかけて国旗カラーが配色されたものとなっていた。
また、アウェイユニフォームに関しては、緑がベースとなり、中央寄せの最上段にプーマのロゴ。その下に協会のエンブレムを配置し、国に沿ったカラーで囲いを作った中にナンバーを記載という、プーマ一定のテンプレートの沿ったものとなっている。
ファンはホームユニフォームについて「最悪だね」、「ちょっと理解できない」、「こんなのは着てない」と、20年前にインスパイアされたというコンセプトながら、当時とは全く違うという意見が多く、特に問題視されているのは胸に入った国旗カラーのボーダー。「星はどこ?」、「マリが喜んで着る」と、同じ緑、黄、赤の国旗であるマリを引き合いに出し、セネガル国旗にある星が消えたことを非難する声が上がっていた。
【写真】アウェイユニはプーマのテンプレートデザインが