■10月1日/プレミアリーグ第9節 リバプール3ー3ブライトン

 10月1日、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトンがリバプールと対戦。敵地・アンフィールドに乗り込んだ。

 このスタジアムは、熱狂的なファン・サポーターが作り出す圧倒的な雰囲気で知られ、相手チームにとって恐怖すら感じる場所として知られる。アーセナルは、リバプールとのアウェイ戦を前にアンフィールドで聞こえてくるであろうサポーターの応援歌を練習中に流して対策をしたことがあるほどなのだ。

 ブライトンの公式ツイッターは、そのアンフィールドのピッチに立った瞬間であろう選手の写真を3枚公開。その中に三笘の写真もあったのだが、日本代表ドリブラーは右目をつぶったウインクを披露。リバプール戦を前にしても泰然自若の様子が伝わってくる。

 このウインク画像には、以下のようなコメントが並んだ。
「三笘可愛い最高」
「かっこよすぎ笑」
「え、パーカーかわゆい」
「ついに三笘がアンフィールドで見れるかもしれんのか」
「あざとい三笘」
「よくこの瞬間綺麗に撮れたな笑」

 9月23日のアメリカ戦に途中出場、27日のエクアドル戦では先発出場していた三笘は、代表活動後にチームに合流。このリバプール戦ではベンチスタートとなった。

■三笘のドリブル突破からトロサールがハットトリック!

 チームは試合序盤に2得点を奪取。前半4分、同18分にFWトロサールが立て続けにゴールを決めたのだ。アウェイチームが大きくリードする展開となったが、リバプールはFWフィルミーノの2ゴールで同点に。そして後半18分、オウンゴールでホームチームが逆転する。

 しかし、後半21分に途中出場した三笘薫のドリブル突破からのクロスでFWトロサールがハットトリックを達成。3-3で試合は終了した。

 試合前にウインクを披露するほどの余裕を見せていた三笘の活躍で、チームは強豪を相手に貴重な勝ち点を手にしている。結果しか残さない日本代表のドリブラーは、カタールに向けてますます調子を上げているようだ。