【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループA】エクアドル1-2セネガル(日本時間11月30日/ハリファ インターナショナル スタジアム)
FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループA。W杯史上初となる開催国の予選敗退第1号となる不名誉な引導をカタールに渡したアフリカ王者のセネガル(FIFAランク18位)が、エクアドル(同44位)を下して決勝トーナメント進出を決めた。決勝点を決めたDFクリバリはワールドカップで自身代表初ゴールの値千金弾となった。一方、オランダがカタールに2-0で勝利したため、エクアドルのグループステージ敗退が決まった。
試合は44分、サールの先制点でセネガルが先制して折り返すも、エクアドルは67分に日本代表・三笘薫の同僚であるブライトン所属のカイセドが同点ゴールを挙げる。
しかし直後の70分、セネガルはゲイエが供給したクロスがこぼれたところでクリバリが右足で冷静に押し込んで逆転ゴールを挙げた。クリバリのゴールは自身W杯では初、さらに代表でも初ゴールとなる値千金の逆転弾となった。セネガルはそのままエクアドルの反撃を退け、見事、グループステージ突破を決めた。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)