フライブルクに所属する日本代表MF堂安律が、自身のユニフォームを着た子どもにサインを贈呈した。
■「とても愛おしい写真」
堂安は「僕のユニフォームを着てくれてありがとう」というテキストともに写真を投稿。男の子が着用している、「DOAN」と書かれた42番のシャツにサインをしている姿をアップした。
ファンからは微笑ましいコメントが数多く寄せられている。
「男の子にとって最高の宝物になる」
「わたしのRD42にもいつかサインして欲しいな」
「小さい子に夢を与えられる選手って、すごいよ」
「とても愛おしい写真」
「堂安選手大好きなんでしょうね。未来へ繋がってほしいです」
「日本でも世界でも夢や楽しさを与える選手。素敵です」
背番号の部分にサインを書いてもらうとき少年の顔には薄っすらと笑みが浮かんでおり、「男の子の横顔が…」というコメントも見られた。憧れの選手からもらったサインは、「最高の宝物になる」だろう。
■新天地で躍動
堂安は今夏にPSVからフライブルクに移籍した。すると加入後すぐにスタメンを勝ち取り、ここまで公式戦11試合で4ゴールを記録。DFBポカール1回戦のカイザースラウテルン戦では延長後半に直接FKを沈めるなど、セットプレーのキッカーを任されるほど信頼されている。
またヨーロッパリーグ(EL)のグループG開幕戦カラバフ戦では、前半15分に鮮やかなゴールをゲットした。右タッチライン際から縦方向に運ぶと、内側斜めに向かってドリブルコースを変えてカットイン。エリア内に侵入してから真横に運んで左足を振り抜いた。ボールはゴール左下へと吸い込まれていき、チームに追加点をもたらしている。このカットイン弾はELの週間ベストゴールにもノミネートされ、大きな話題を呼んだ。
新天地でコンスタントに結果を残している堂安。これからも得点やアシストを量産し、多くの子どもたちに夢を与えるような活躍を期待したい。