米有名誌『Forbes』が10月20日付けで「カタールで価値を高めるべきラ・リーガのスターたち」と題し、カタール・ワールドカップ(W杯)で活躍が期待される選手を紹介。レアル・ソシエダで存在感を放っている久保建英も選出された。
同誌は冒頭で「スペイン代表としてW杯デビューを果たしそうなペドリやガビがいれば、リーガで躍動している選手もいる。以下はスペイン人選手を除く、スペインを拠点とするトップリーグの選手たちで、世界が見守るなか、好成績を収めれば、そのキャリアに火をつけられる者たちだ」と説明。
21歳の日本代表MFは4番目に取り上げ、「若いながらも経験豊富で、この11月と12月に要注目の選手である」と伝えている。
「現在レアル・ソシエダで戦っているクボは、レアル・マドリーでは出場機会がなかったものの、ラ・リーガの数多くのクラブでプレーしてきた。その技術力は小柄な体格を補って余りある。忍耐強く創造的な日本代表チームにスペースが与えられれば、クボはグループEでスペインやドイツに頭痛の種となるだろう」
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世界最高峰のラ・リーガで日々成長を遂げている若きレフティは、3試合連続ゴールを挙げた東京五輪に続き、カタールW杯でも強烈なインパクトを放てるか。ただ、『Forbes』も選手紹介の前に「怪我を避け、最終メンバーに入ることが前提だ」と注意を加えたように、まずは大舞台に臨む権利を得なければならない。
なお、今回久保のほかには、フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ)、イニャキ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ/ガーナ)、エドゥアルド・カマビンガ(R・マドリー/フランス)、アウェル・マビル(カディス/オーストラリア)、アブデ・エザルズリ(オサスナ/モロッコ)、ゴンサロ・プラタ(バジャドリー/エクアドル)がピックアップされている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部