フランス代表GKマイク・メニャンは、ワールドカップ出場に向けた代表施設での治療をミランに拒否されたようだ。24日、フランス紙『レキップ』が報じた。
メニャンは9月に行われたフランス代表での活動中に左ふくらはぎを痛め、戦線を離脱。22日のセリエA第11節モンツァ戦で復帰する予定となっていたが、トレーニング中に痛みを感じて検査を行ったところ、左ふくらはぎの筋肉に再び問題が判明したという。
この負傷によって、FIFAワールドカップカタール2022への出場も絶望的になったと報じられたメニャンだが、急ピッチでの回復とW杯出場を諦めず。フランスサッカー連盟(FFF)と合意し、24日から代表チームの施設にて代表ドクターのもとでの治療を開始した。しかしミランはこの決断を許可せず、メニャンにクラブへ戻ることを要求。母国フランスから再びイタリアへと戻り、ミランで治療を行うこととなったようだ。