プレミアリーグ第14節が30日に行われ、アーセナルとノッティンガム・フォレストが対戦した。

 前節終了時点でアーセナルは首位をキープしているものの、プレミアリーグ4連勝中で迎えた第13節、敵地で行われたサウサンプトン戦を1-1のドローで終えていた。ヨーロッパリーグ(EL)・グループA第5節のPSV戦は0-2で落としており、今季初の公式戦2試合勝ち星なしとなっている。29日にはマンチェスター・Cがレスターを1-0で下したため、この試合が引き分け以下に終われば2位に転落となる。このまま首位を走るためにも、負けられない一戦だ。

 アーセナルはプレミアリーグ4戦連続で同じ11名が起用された。冨安健洋は左サイドバックに入り、公式戦5試合連続のスタメン出場を飾っている。一方、ノッティンガム・フォレストは1-0で勝利した前節リヴァプール戦からスターティングメンバー1名を変更。ネコ・ウィリアムズに代わってレナン・ロディが入っている。

 試合は開始早々に動く。5分、左サイド高い位置でボールを奪った冨安からのパスをペナルティエリア手前で受けたガブリエウ・マルティネッリが、右サイドへ展開する。ブカヨ・サカが左足でクロスボールを送ると、走り込んだマルティネッリがヘディングシュートを沈めた。アーセナルが先手を取っている。

 その後はホームチームが多くのチャンスを作り出す展開に。20分には敵陣でボールを持ったトーマス・パルティが最前線へ走っていたグラニト・ジャカへ浮き球のパスを供給すると、ジャカはボールを収めてマイナスへ折り返し。最後はマルティネッリがコースを狙った左足シュートを放ったものの、ゴールカバーに入っていたロディに掻き出された。こぼれ球を狙っていたサカのボレーシュートは枠を外れている。

 後半に入るとホームチームが大きな追加点を記録する。49分、自陣でボールを持ち運んだトーマスがスルーパスを送ると、駆け上がったジャカはマイナスへ折り返し。ガブリエル・ジェズスはさらに逆へ繋ぐと、ボールを受けたリース・ネルソンは寄せてきた相手DFをキックフェイントでかわし、左足でフィニッシュ。この一撃はGKディーン・ヘンダーソンに阻まれたものの、こぼれ球を右足で押し込み、アーセナルがリードを広げた。

 続く52分にはペナルティエリア内でマルティネッリからのボールを受けたジェズスがマルティン・ウーデゴーアを使うと、キープから再びジェズスへ。右足のクロスボールをネルソンが流し込んだ。前半途中にサカが負傷し、今季のプレミアリーグ初出場のチャンスを得たネルソンが、勝利を大きく手繰り寄せる2ゴールを決めた。

 57分にはネルソンのパスからトーマスがダイレクトで右足シュート。カーブのかかった一撃が突き刺さる。78分にはジェズスの落としからウーデゴーアが強烈な左足シュートを叩き込み、アーセナルがダメ押しの5点目を記録した。

 試合はこのままタイムアップ。アーセナルがプレミアリーグ2試合ぶりの白星を手にして、首位の座をキープした。なお、冨安は64分までのプレーとなっている。

 次節、アーセナルはミッドウィークのELを挟んで、11月6日に敵地でチェルシーと対戦する。一方、ノッティンガム・フォレストは同5日にブレントフォードをホームに迎える。

【スコア】
アーセナル 5-0 ノッティンガム・フォレスト

【得点者】
5分 1-0 ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)
49分 2-0 リース・ネルソン(アーセナル)
52分 3-0 リース・ネルソン(アーセナル)
57分 4-0 トーマス・パルティ(アーセナル)
78分 5-0 マルティン・ウーデゴーア(アーセナル)