FIFAワールドカップカタール2022・グループG第3節、カメルーン代表対ブラジル代表が現地時間2日に行われた。すでに予選突破を決めているブラジルは主力をベンチ休ませて、ガブリエル・ジェズスやダニエウ・アウベスらがスタメン出場した。

 前半から圧倒的な支配率でブラジルが攻勢に出るも最後の最後で決めきることができない。カメルーンはわずかシュート1本に対してブラジルは10本ものシュートを放つも両者無得点で前半を終える。

 55分、CKの競り合いの際に体を強く打ち付けた影響でアレクシス・テレスがマルキーニョスと交代を余儀なくされる。その後もブラジルが猛攻に出るもカメルーンGKデヴィス・エパシの好セーブの連続でことごとく防がれる。

 試合はスコアレスで終わるかに思われたが後半アディショナルタイム、ヴァンサン・アブバカルがクロスを頭で合わせてカメルーンが先制。得点の際に勢い余ってユニフォームを脱いだアブバカルは2枚目のイエローカードを受け退場となった。

 そのまま試合終了し、ブラジルがカメルーンに0-1で敗れた。
 

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