FIFAワールドカップ・カタール大会日本代表候補のMF鎌田大地(26)は、アイントラハト・フランクフルトとの契約延長に近いとみられる一方、リバプールをはじめプレミアリーグ複数クラブからの関心が伝えられている。ただ、セリエAの強豪ミランも依然として同選手の移籍先候補に挙がっているようだ。

 鎌田大地は今年8月末にベンフィカ移籍に迫っていたが、フランクフルトのオリバー・グラスナー監督からの説得をうけて残留を決断。先月以降は契約延長交渉の進展が伝えられているほか、英メディア『スカイスポーツ』は今月はじめに「フランクフルトが2025年6月までの2年契約延長を打診。チーム内最高額となる年俸を提示した」と報道。

 するとドイツ誌『ビルト』も今月26日に「鎌田大地は契約延長を真剣に考えている。フランクフルト幹部は彼の引き留めを望めそうだ」と、契約延長に近いという見方を示していた。

 一方で今夏の移籍ウィンドウ終了後も、リバプールやエバートン、トッテナム・ホットスパーなどプレミアリーグ所属クラブからの関心が伝えられているほか、複数のスペインメディアはセビージャやビジャレアルも同選手の移籍先候補に挙げている。

 そんな中イタリアメディア『スポーツカフェ24』は30日、ミランが獲得すべきアタッカーとして鎌田大地やボルシア・メンヒェングラートバッハで日本代表DF板倉滉(25)とチームメイトであるFWマルクス・テュラム(25)、エラス・ベローナ所属MFイバン・イリッチ(21)、ロリアン所属FWテレム・モフィ(23)、PSVアイントホーフェン所属FWシャビ・シモンズ(19)を紹介。

 鎌田大地について「ミランに強力なカムバックを果たした選手として、鎌田大地の名前が挙げられる。この日本代表選手はアイントラハト・フランクフルトとの契約を更新するつもりはなく、多くのクラブから注目されている」

 「今シーズン、鎌田大地はブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグで11得点を挙げ、爆発的な活躍を見せている。パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)は準備不足を指摘されないためにも、鎌田大地の名前を頭の中に入れている」と紹介している。

 またミラン攻撃陣の現状については「チャールズ・デ・ケテラエルはまだ爆発的な活躍をしておらず、ブラヒム・ディアスもまだ本調子ではない」と説明。その上で「ゴールへの自信を持つ鎌田大地は、ミランの獲得候補として捨てがたい」と総括している。

 なお鎌田大地は、昨年11月にもミラン移籍の可能性が取りざたされていた。カタールW杯終了後の移籍も噂される中、今後ミランが同選手に対してコンタクトをとるか注目が集まる。