【プレミアリーグ】レスター0-1マンチェスター・シティ(日本時間10月29日/キング・パワー・スタジアム)
マンチェスター・シティのポルトガル代表DFカンセロは、普通のサイドバックではない。縦だけでなく横にも動き回り、対戦相手を撹乱する。この試合でもカンセロがドリブルでカットインしていくと、視聴者も大興奮の事態となった。
【映像】縦横無尽にプレーするカンセロのドリブルシーン
今季も絶好調のマンチェスター・Cは、前節に0-3で勝利を収めて波に乗るレスターを相手にしても、序盤から試合を支配していた。すると10分、スペイン代表DFラポルトのパスカットから攻撃を再開し、左サイドの高い位置に待ち構えるカンセロにボールを渡すと、カンセロ劇場が開幕した。
左サイドを大きく持ち上がるだけにとどまらず、中へ中へとカットインしていく。レスターの選手たちもボールを奪おうと複数名プレスをかけるが、カンセロは深い切り返しでボールをキープし続けて、最終的に右サイドに展開。サイドバックとは思えぬプレーを披露した。
このポルトガル人サイドバックのあまりにも強気なドリブルに、ABEMA視聴者からは「カンセロやばい」「カンセロ運ぶねー」「カンセロえぐすぎる」と動揺する声も挙がっていた。
ボールを長く持てば持つほど、失うリスクも大きくなる。それでも強気なプレーを続けられるのは、自身のドリブル技術に自信を持てるカンセロだからこそだろう。サイドバックながら、エースナンバー7番をつけているだけのことはある。
(ABEMA/プレミアリーグ)