11月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)に挑む森保ジャパンのメンバー26人が発表された。

 7大会連続出場となる日本代表の顔ぶれに、海外メディアも注目している。フランスの『FRANCE24』は「日本は元バルサの神童・久保をワールドカップメンバーに指名」と題した記事を掲載。久保建英と三笘薫の選出に注目している。

「サムライブルーは、ドイツ、スペイン、コスタリカと同組で、厳しいグループEに入った。久保と三笘が輝くことを期待している。21歳の久保は、9歳のときにバルセロナのラ・マシア(下部組織)に招かれ、早熟なキャリアの早い段階で“日本のメッシ”として知られていた」
 
 記事は「レアル・マドリーでの3年間で数回レンタルされた後、今シーズンの初めにレアル・ソシエダに正式契約で加入し、すでに日本代表として19キャップを獲得している。三笘は今夏、ベルギーのユニオンSGで1年間のレンタル期間を経てブライトンに加入し、怪我の恐怖から回復して日本代表に選ばれた」と綴っている。

 故障中の板倉滉の選出には驚いたようだ。「9月に膝を負傷した後、ボルシアMGでプレーしていなかったにもかかわらず、森保は板倉を指名した」と伝えている。

 また、「セルティックの旗手怜央と古橋亨梧は選抜を逃したが、チームメイトである前田大然が選出された」と、セルティック勢の明暗にも触れた。

 日本代表はグループステージで23日にドイツ、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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