11月1日、日本サッカー協会(JFA)はカタール・ワールドカップに臨む日本代表メンバー26人を発表。スコットランド1部セルティックからはFW前田大然が選出されたが、古橋亨梧と旗手怜央の名前はなかった。

 この選出に、海外のメディアからも驚きの声が上がっている。オーストラリア紙『The Sydney Morning Herald』のビンス・ルガーリ記者は自身のTwitterを通じて「日本は、フルハシやハタテを26人のメンバーから外すという余裕があるのだ」と驚きを露に。また、『ChannelNewsAsia』のマシュー・モナハン記者は「キョウゴが居ないのはかなり違和感を覚えるな…」とつぶやいている。
【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
 オーストラリアメディア『Kick360』に寄稿するニール・サイモン氏も「古橋亨梧がワールドカップの日本代表メンバーから外れるなんて……ありえない」と驚愕。これに対し、ファンからは「彼らが選ばれなかったことにとても驚いている。特にハタテはよくやっているじゃないか」「日本代表チームが彼らに居場所を作れないのはおかしい」といった、怒り混じりのコメントも見られた。

 また、セルティックファン向けのポッドキャスト『SellikPodcast』を発信しているライアン・マクギンレー氏は「キョウゴとハタテの場所はなかった……ダイゼンおめでとう! W杯が開催されている間、間違いなく我々のベストプレーヤーは休養を取ることができる。これは我々にとっては朗報だ」と綴った。

 海外サポーターにとっても悲喜こもごもとなった今回の選出。特にセルティックで主力として活躍する2人への期待が高かったぶん、落選への驚きも大きかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部