キャプテンが大偉業を成し遂げた。
日本サッカー協会(JFA)は11月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)を戦う日本代表メンバー26人を発表。吉田麻也がブラジルW杯から3大会連続で選出された。
前回のロシアW杯終了後から長谷部誠の後を継ぎ、腕章を巻いている34歳は、オリンピックにおいても2008年の北京大会、12年のロンドン大会、21年の東京大会と3大会に出場。データサイト『Opta』によれば、W杯とオリンピック(現行の原則23歳以下の制限が設けられた1992年大会以降のみ対象)で、いずれも3大会に渡って代表メンバーに名を連ねた世界初の選手となった。
オリンピックは年齢制限が設けられており、大抵の選手は生涯で一度の大舞台となる。ただ吉田は北京世代ながら、3人のみ認められているオーバーエイジの選手として、その後の2大会にも参戦したことで、今回の快挙達成となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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