レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、左肩の脱臼から復帰して全体トレーニングに合流したようだ。4日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
10月27日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のオモニア戦で左肩を脱臼し、戦線を離れていた久保。先日発表されたFIFAワールドカップカタール2022の日本代表メンバーには名を連ねたものの、復帰時期は決まっておらず、その状態が心配されていた。
ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督も、3日のマンチェスター・U戦後、6日に控えるバレンシア戦での復帰について、「残念ながら“ノー”だ。タケ・クボは復帰したがっているし、状態は良くなってきているが、出場はできないと思う」とコメントしており、W杯前の復帰が疑わしいものとなっていた。
しかし報道によると、久保は4日に行われたソシエダのトレーニングで、通常通りの全体練習に合流した模様。指揮官も予期せぬ回復スピードだった可能性があり、早ければ6日のバレンシア戦で復帰する可能性が急浮上した。