ドルトムントに所属するドイツ代表FWマルコ・ロイスが、6日のトレーニング中に足首の痛みを訴えたようだ。8日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ロイスは9月17日に行われたブンデスリーガ第7節シャルケ戦で足首を負傷し、第10節のウニオン・ベルリン戦で復帰したが、その後再び欠場が続いていた。そんななか、5日に行われたブンデスリーガ第13節ボーフム戦に途中出場し、復帰を果たしていた同選手だが、再び負傷してしまったようだ。
報道によると、ロイスは6日のトレーニング中に足首の痛みを訴え、トレーニングを途中で切り上げたという。そのため、8日に行われたブンデスリーガ第14節ヴォルフスブルク戦(0-2で敗戦)ではメンバー外となっていた。
ドルトムントを率いるエディン・テルジッチ監督はロイスの状態について「先週の土曜日のボーフム戦で20分間の復帰を祝った。しかし、33歳の彼は日曜日と月曜日にチームでトレーニングを行うことができず、ヴォルフスブルク戦には出場できなかった。ワールドカップに出場できることを願っている」と語り、練習に参加できていないことが欠場の要因だと明かした。
ドイツ代表のFIFAワールドカップカタール2022メンバーは10日に発表される予定となっているが、果たしてロイスはメンバー入りできるのだろうか。