ブライトンの日本代表MF三笘薫が公式戦2試合連続ゴールを挙げて、現地メディアから称賛を受けている。
9日に行われたカラバオ・カップ3回戦で、ブライトンはアーセナルと対戦した。1-1で前半を折り返したブライトンは、後半の頭から、この日はベンチスタートとなったMF三笘薫を投入。すると58分、ペナルティエリア内でMFジェレミー・サルミエントからボールを受けた三笘が、ワントラップから右足を振り抜き、ゴールネットを揺らす。試合は、ブライトンが3-1でアーセナルを下して、4回戦に駒を進めた。
公式戦2試合連続ゴールを決めて、プレミアリーグ首位のアーセナル撃破に大きく貢献した三笘。地元メディア『Sussex World』は同選手の活躍について、「ここ数ヶ月の彼のダイナミズムから予想されるように、素晴らしいゴールを決めた。ダニー・ウェルベックのスルーパスをアシストするなど、出場してすぐに頭角を現した。アルビオンは、なんという才能を見出したのだろう」と称賛し、10点満点中8点の高採点をつけている。
また、地元メディア『Sussex Live』も10点満点中8点を与えて、「ウルヴス戦での活躍に続き、今回もベンチから素晴らしいプレーを披露した。左サイドでセドリック・ソアレスに様々な問題を引き起こし、見事にゴールを決めた」とアーセナルにとって、“脅威”の存在であり続けたことを評価した。
三笘のゴールを含む3得点で勝利したブライトンの次戦は、13日に行われるプレミアリーグ第16節アストン・ヴィラ戦。同試合を最後に、FIFAワールドカップカタール2022の中断期間へと突入する。