シュトゥットガルトが、11日にクラブ公式ツイッターを更新。8日に行われたブンデスリーガ第14節のヘルタ戦で頭部の接触により脳震盪を起こし、救急車で病院へ直行した日本代表MF遠藤航の状態を公表した。
遠藤は、本拠地『メルセデス・ベンツ・アレーナ』で行われたヘルタ戦に先発出場。しかし、1-1で迎えた77分に相手のセットプレーをクリアした際、後頭部に相手の頭が激しく接触し、遠藤はそのままピッチに倒れ込んだ。遠藤はそのままピッチで治療を受け、担架で運ばれて83分に途中交代。ピッチ上では一時意識を失っており、交代後は救急車で病院へ向かった。
11日に更新されたシュトゥットガルトのクラブ公式ツイッターは、遠藤の状態について言及したミヒャエル・ヴィマー暫定監督のコメントを掲載している。
「ワタルは病院で一晩を過ごし、いくつかのメディカルチェックが行われた。脳震盪を起こしたが、状態は良くなっているよ。昨日連絡があったんだ。彼がワールドカップに出られることを望んでいる」